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テスト

テストやばいよー!

手がもう1個ほしいよー!

覚えること多すぎて頭パンクするよー!

時間足りないよー!

寝たいよー!

ダンスしたいよー!

遊びたいよー!

テスト終わってほしいよー!

まだレポートもテストも怒涛のように残ってるよー!

看護、今セメきつすぎる・・・orz
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認知症の方へのケア

在宅ケア概論で学んだこと。

「あぁ、なるほど」と思ったから、フィードバックしてみる。



認知症の中核症状は

体験そのものをすっぽり忘れてしまう

ということ。

例えば、誰かから電話がかかってきたことを忘れる。

誰からかかってきたか、ではなく、電話がかかってきたこと自体を忘れるのだ。



大抵の認知症の方は

年齢を聞くと、実際の年齢よりも若く答える人が多い。

それはなぜか?

80歳の女性が、「私は40歳よ。」と、答えたとしよう。

彼女は40歳以降の記憶そのものを、さっぱり忘れてしまっているのだ。



そうすると、すべての出来事につじつまがあう。



1.鏡の前の自分に話しかける

 自分は40歳なわけだから

 鏡にうつっている自分は、どこからともなく現れた年老いたおばあさん。

 いきなり家に、老婆が現れたら、誰でも恐くて「出ていけ!!」って言うでしょ?

 まぁ鏡にその老婆も、同じように「出ていけ!!」って言うから

 一向に話が進まないでしょうね(笑)



2.自分のうんちを丸めたり、壁になすりつけたりする

 彼女が40歳の頃は、水洗便所がなかった時代。(つまり、ぼっとん便所)

 だから彼女は、自分の排泄物がまだ目の前に残っているのが恥ずかしいのだ。

 どこかに隠そうと、丸めて自分の服にいれたり、

 とりあえず壁になすりつけてトイレからうんちを消そうとしているのだろう。



3.家の近所でも道に迷う
  
 自分が40歳の頃の風景と今の風景が、様変わりしすぎていて、

 初めての道のように感じるのだ。

 見知らぬ土地に一人で放り出されたら、みんな迷う。



4.自分の子どもを見て「あなた誰?」「私の子どもは、もっと小さいのよ」と言う

 彼女が40歳なら、彼女の子どもはまだ10歳くらい。

 突然現れた中年が、「何言ってんの!私はあなたの子よ。」と言っても、

 昨日まで子どもだった人が いきなり40歳も老けるなんて話、信じられるわけがない。



こんな具合に、認知症の方は、本当に何も分からなくなったわけではないのだ。

ただ、今の状況がつかめないだけ。

今の環境、時代に適応できないだけ。

でも心は、ちゃーんとその人の倫理で動いているんだ。



だから、うんちを壁になすりつけるのも、ご飯を食べたのにまだ食べてないって言うのも、

なにも家族の人を困らせようとして言っているわけではない。

嘘をついてるわけでもない。



そういう方をケアするにあたって、相手の気持ちを推し量ることがとても大切だと感じた。



でも家族の人には「否定しないで」「怒らないであげて」なんて言葉、そう簡単には言えない。

だって家は生活する場所であって、介護をするのに適した場所ではないから。

介護家族は、好きで介護しているわけではなく、

家族の誰かが介護支援を必要とするから、やむを得ずに介護をする状況にあるのだ。

「あと1時間で終わる。これが終わったらジュース飲も。」なんて期限があるわけじゃなく、

24時間、際限なく介護し続けなければならない。

その負担やストレス、疲れは、他人になんぞ分からないだろう。



だからこそ、将来専門職として、認知症の方をケアしていくプロの人が、

そういうケアをすればいい。

そして、患者の家族へのサポートも決して忘れてはならないのだ。

JAICA

あなたは釣りの名人です。

ある時、河へ釣りに行くと

1人の子どもがお腹をすかせて困っています。

さて、あなたはどうしますか?



これを聞いた時

即答「魚を釣って食べさせてあげる(料理できないけどw)」



でも本当に子どものためになるのは

「一緒に釣りをして、魚の釣り方を教える」こと。



目からウロコがポロリと落ちた。



「何でもやってあげる」んじゃなくて

「やり方を教える」ことの方が100倍大事なんだ。

人体の不思議

ホルマリン浸けにされた十何体かの遺体が

そこには横たわっていた。

今日、私たち看護学科3回生は

医学科生によって解剖された臓器やらを手にとり観察した。



いやーなホルマリンの匂いと生々しいヒトのカラダ。

胸が気持ち悪くなった。



でもこんな機会は滅多にない。

だから、気持ち悪さを我慢して

1つ1つを細かく観察していくことにした。



ヒトによって、疾患によって、臓器の大きさや色は様々だった。

腸の内側には本当に柔毛があった。

心臓の大きさはこぶし大。

心臓に通じている血管は、指4本分くらいの太さがある。

骨の内側は、衝撃を吸収するために柔らかくなっている。

肺もスポンジ機能を果たしているだけあって柔らかい。

すい臓や脾臓がどんなものか、確認できた。

胆嚢は緑色。

内臓の中では腸が一番長く、肝臓が一番大きい。

心臓の弁は3枚あった。



百聞は一見にしかず、とはこのコトを言うんだね。

いくら授業で聞いていても、いくら人体の不思議展で展示物を眺めても、

今日ほど分かりやすいものはなかった。



また、自分の体の中がこんな風になっているのだと分かり

良い意味でぞくぞくした。

人間のからだは、本当によくできている。

人間を構成している1つ1つの臓器や骨、筋肉などは

それぞれが、それぞれにしかできない機能を果たして、私たちを支えている。

私たち人間が、命令しているわけじゃないのに

私たちのために動いてくれる。

それって、凄い。

生き物は、まだまだ未知の領域だと実感させられた。



医療現場の最前線で働いている人たちは

こういうものと付き合っているんだ。

私は医療を甘くみていたかもしれない。

医療者が扱っているのは、教科書の中のヒトでも、模型でもない。

人間を扱っているのだ。

生半可な知識や技術で、医療行為は行えない。

ましてや2次元の知識なんて話にならない。

ホンモノのヒトに向き合えたこの授業、

とても刺激的だった。



最後に。

検体となってくれた方、ありがとうございます。

ご冥福をお祈り申し上げます。

トリアージ

看護の授業で、トリアージに関するビデオを見た。



トリアージとは

重症度・治療緊急度に応じた傷病者の振り分けのこと。



大規模災害時には多くの傷病者が発生する。

残念ながら、その全員をいっぺんに治療することはできない。

トリアージは、多くの傷病者を

・最優先治療群(重症群)

・非緊急医療群(中等症群)

・保留または軽処置群(軽症群)

・不処置群(死亡等)

の4群に振り分け、どの患者を一番に治療するかを判断する。

そして、目印として色のついたタッグをつける。



不処置群の目印は黒色。

黒色のタッグがついた患者には、助かる見込みがわずかなので治療を行わない。

通常ならば心肺蘇生を行って、ほんのわずかな奇跡に命を賭けることができたハズなのに。

災害時の場合、そういうわけにはいかない。



少しでも多くの命を救うために



きっと、これが一番正しいやり方なんだ。



でも

もし自分が、自分の家族が、親しい人が

黒色のタッグをつけられたら・・・

ああ見捨てられたのだな、と 感じてしまうだろう。

なんとも言えない虚無感に襲われるだろう。

しかも、その判断が誤りだったとしたら・・・?

助かったかもしれない命が、何の処置もほどこされないまま消えてしまう。

考えただけでもぞっとする。



黒色タッグの人の死を無駄にしないためにも、

医師は正確で迅速な判断を瞬時に行い、確固たる知識と技術を持って治療にあたるべきだと感じた。



黒色タッグの人も助かるような制度ができてほしい。

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プロフィール

HN:
あんこ
性別:
女性
職業:
営業
趣味:
ダンス
自己紹介:
考える力がほしい。本気になれる力がほしい。感性豊かな人になりたい。すべてを包容できる人になりたい。思うばかりでは、叶わない。そんな人間。