デキる人になりたい
そんな鋭い人たちにはすぐにバレちゃう。
ズル賢い私は、デキるように見せるのが本当に得意で、
それってある意味才能だと思う。
自分で言うのもなんだけど(笑)
でもそんな才能いらない。
下手くそでも、ゆっくりでもいいから、
地道にコツコツ積み上げていく地層人間になりたい。
見せかけは立派だけど 中身はスッカスカの人間=今の私。
中国オリンピック前に急いで建てた立派なビル=今の私。
もうガタガタ。
変わりたい。
焼付刃では成し得ないこの目標は、日々の積み重ねしか道はない。
人が習慣をつくり、継続された習慣が人をつくる。
まずは習慣づくりのために、計画立てたよ。
あとは実行するのみ!
地震
自分の無関心さにビックリする。
同じ日本の出来事なのに、全然実感がわかない。
みんながtwitterやmixi、facebookで
募金だの献血だの節電だの自分は無力で何もできないだの呟いているけれど、
それをさらに上空から眺めている自分がいるの。
みんな偉いなぁ・・・なんて思ってる自分。
ほんと何様だろうね。
自分って、こんなにドライだったっけ?
被災しなかった大阪では、
何事もなかったかのようにいつもと変わらない日常があって。
かたや大事な人や家を失くし、寒さに震える人たちがいる中で、
自分は笑いながらランチして、あったかい部屋でネットサーフィンして、
ES書いたり、研究室の課題にひぃひぃ言いつつテンパって、
あったかいお布団でぬくぬく寝て。
テレビで見る津波の映像が、どこか別次元の世界で起こってるような気がする。
私の家族も、東京に住んでる友達も、みんな無事だったから、
この震災が人ごとのように思えてしまう。
ほんと、最低だね、私。
もしもの話だけど、
もしも私が老健施設にいたとして、津波がやってきた事を知ったら、
私は足が悪くて動けない車椅子の高齢者たちをさしおいて、
真っ先に逃げ出すのかもしれない。
きっと自分が自分が、って、なってしまう。
そんな気がする。
こんな自分にほとほと嫌気がさす。
普段は皆が幸せになりますように!なんて言ってるけれど、
もちろん偽善者ぶってるわけでもなんでもなく、心の底から言ってるんだよ?
でもこういう時に心が全然痛まない私は、
そんな事言う資格なんてない。
物が散乱しているスーパーで、落ちている者を律儀に拾い、
そして列に黙って並んでお金を払って買い物をする。
運転再開した電車で混んでるのに妊婦に席を譲るお年寄り。
1回の青信号で1台しか前に進めないなんてザラだったけど、
誰もが譲り合い穏やかに運転している姿。
そんなツイートを見てたら、ドライな私の心がジーンとした。
私の心も、まだ冷たくなかったみたい。
人の行動って凄い。
伝播する。
その行動が誰かの心を動かして、それが誰かの行動につながる。
わたしは、アクションを起こす第一人者にはなれなかったけれど、
思いやりのある人たちの行動を見て、自分の冷たい心がちょっと動いた。
明日、募金しにいこ。
今日は節電しよ。
みんなが震災について素晴らしい心意気を見せている中、
私のこの日記、なんかひどすぎる。
でも、これが今の自分の正直な気持ちだから残しとく。
私も心やさしい人になりたい。
否定
ぜんぜん違う!
価値観は人それぞれだから、誰がどう思おうと何と思おうと勝手だけど、
それを押し付けないで。
私が考えている道を、否定しないで。
今までやってきたことが無駄になるだけ、なんて言わないで。
誰にでもできることなんて言わないで。
思うなら心の中だけにして。
もしも言うなら、言い方を考えて。
絶対無駄なんかじゃない。
無駄だと思った瞬間、その人にとって無駄になるだけ。
私は、確かに流れるままに今の道に来てしまったのかもしれない。
弱い自分に負けたこともあった。
やめたくなるようなこともあった。
でも、少なくとも今まで辿ってきた道に後悔はしていない。
看護に入って、ほかの学部では学べない、大事なことをたくさん学んだ。
素敵な友達に出会えた。
知識だってちょっとは身についた。(実践できるかは別だけどw)
もしも企業に就職したら、それが全部無駄になるの?
そんなこと、あるわけない。
そう自分に言い聞かせてるだけなのかな?
って思ったけど、
やっぱり無駄じゃないって、ハッキリ断言できるわ。
この道が正しかったのか間違っていたのか?なんて事、
それは何年も何十年も先にならないと分からない。
だから、正しいか否かなんて今は考えても仕方ない。
決断する上ではおおいに悩んでいいと思うけどね。
ただ大事なのは、その何十年の間に、自分がどれだけ頑張り抜いてきたかってこと。
「道は3つある
正しい道、間違った道、そして自分が選んだ道」
うん、この言葉、いつ聞いてもいい言葉。
自分がコレだと決めた道を進めばいい。
誰に何と言われようと。
素直に忠告してくれたり、アドバイスだったり、
一意見として言ってくれたり、
そういうものは素直に受け止めようと思うし、加味しようとは思うけどね。
って今一通り書き終えて、さっききのぴーに送ったメールを見返したら、
自分、人のこと言えないじゃんねwww
や、私否定はしてないハズ!
でも、ちょっぴり反省。
世界をまたにかけて
22年前から松本さんが世界レベルのギタリストだってこと、知ってたよ。
だって私、B'z結成と共に生まれ、B'zを愛し続けてきたんだもの!
他とは違うこと、知ってた。
努力を惜しまない人だってこと、知ってた。
1つの終着点への到達、おめでとう!!!
と、分かりきった口をきいてみる^^
グラミー賞受賞した残りの日本人3人をyoutubeで聞いてみた。
正直、名前聞いたことなかったし、そんなに凄い人なわけ?って疑心暗鬼。
でも
聞いて納得、見て納得とはまさにこの事。
光子さんのピアノの旋律が美しすぎる。
上原さんの表現力が豊かすぎる。
松山さんの奏でる音色に鳥肌たった。
世界中の人を魅了する芸術のカタマリ。
上原さんに至ってはもうファンレベルです。
彼女の創る音楽はもちろん評価されて当然だと感じたけれど、
なにより魅力なのは彼女自身。
こんなにも「心」をカラダで表現できる人って、いない。
体中を駆け巡る血を彷彿とさせるまでに「上原ひろみ」がビンビン伝わってくる。
言葉にならない。
彼女の音楽は、CD買って聞くより、絶対見た方がいい。
みんな、ここまで来るのに、
一体どれくらいの月日を重ねて、
一体何を想って、
一体どんな毎日を送ってきたのだろう。
自分はまだ何も生み出す力を持っていないし、
そのための努力もまだまだ全然足りない。
だって、周りの大事な人たちにすら与えられない人間だもの。
非力そのもの。
でも、いつか、音楽とは別フィールドではあるけれど、
彼女みたいに世界に通用する人間になれたらいいなって
心の底から思った。
今回グラミー賞というカタチで知った日本人4人の存在。
松本さんはもちろん知ってたけれど。
きっと、私の知らないところで活躍してる人がもっといっぱいいるハズ。
知りたい。つながりたい。
昨日に引き続き、心動かされた今日。
さ、学校行って勉強しよ。