忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

すごい会議

本「すごい会議」大橋禅太郎 ★★☆☆☆

会社での会議中、「なんて非生産的なのかしら。この時間、無駄だなー」と思うことがある。
会社に限らず、話し合いをする時に、よく感じる。
そんな会議を生産的に、効率的に仕上げるための手法をまとめた1冊。

一番大事だと感じたのは、意見の際に「無駄なコメントの交換はしない」ということ。
そのダラダラしたコメントに、大抵の時間を取られている。

仕事は時間と質が大事!
ということで、とりあえずプロセスを残しておこう。
当たり前のことじゃん!と思っていても、実行に移している人はなかなか少ないんじゃないかな?
ひとまず、来週の会議から、実践してみよう。


■ルール
・何かを発表する際は、まず1人1人が紙に書き、順番に1つずつ発表する。
 (=人の言うことに影響されずに、意見を発表できる。参加しているという意識ができる)
・意見する際は「コメント」ではなく、「明確化のための質問」「代替案の提示」「リクエスト」の3つに絞る
・クレイジーアイディア大歓迎!

■まず
・「今うまくいっていること」を3つ以上挙げる
 (=前向きな雰囲気ができる)
・「この会議で達成したいこと」を明確にする

■議題について
・「問題や懸念点」で最も重要と思うことを、2,3挙げる
・その問題や懸念を、「どのようにすれば~~できるか?」の疑問文に置き換える
 ex:「現行の製品が売れていない」⇒「どのようにすれば製品が売れるか?」
 (=できない説明ではなく、解決策を考えるようになる)
・さらにその文を、「これが起こったらいいな~」と思うような文章にする
 ex:「どのようにすれば宮崎一魅力的な製品として売れるだろうか?」
 (=もっと答えを考えたくなる)
・先に挙げていない「言わなかった問題、言えない問題」は何か?
 ex:「製品が売れていないのではなく、製品そのものがカスだ」
・同様に、「どのようにすれば~~できるか?」に置き換えて深堀りする
 (問題の本質が見えてくる)

■戦略をたてる
・「達成したいこと」について「X年Y月Z日までに~~(測定可能なこと)を達成することによって~~(精神的意味合い)となる」で挙げる
・「それを成し遂げるために、何をマネージすればいいか」を挙げ、いくつかのグループに分ける
・「誰がどの部門を主に担当すれば、最も効果的に達成できるか」
・自身の部署で、「X年Y月Z日までに~~を達成する」「X年Y月Z日までに、他部署に~~をリクエストする」を挙げ、コミットメントリストを作る。
・会議の終わりに
 いまから1ヶ月以内に自分の起こす、一番大きなインパクトは何か」を発表する

■実行
・コミットメントリストを定期的にチェックする
 「スケジュール通りに終わるか?でないとすれば何日遅れるか、早まるか?」
・問題にぶちあたった時は?
 全員で現状(データ・事実・何が起こったか?何が観察できるか?)把握
 ⇒提案、代替案を検討する
 ⇒いつまでに誰が何をするのか、を明確にする

■お祝い
・達成できたら小さなことでもお祝い
PR

カウンター

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

最新コメント

[03/19 アン]
[03/16 NONAME]
[03/10 アン]
[03/09 リラックマ]
[03/07 アン]

プロフィール

HN:
あんこ
性別:
女性
職業:
営業
趣味:
ダンス
自己紹介:
考える力がほしい。本気になれる力がほしい。感性豊かな人になりたい。すべてを包容できる人になりたい。思うばかりでは、叶わない。そんな人間。