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最後の試合

学連最後の試合が終わった。

終わってみれば、ずいぶんあっけなかった。



もう負けたくなかった。

悔し涙を流したくなかった。

もう秋モで十分だと思ってた。



最後の締めくくりが1ぷーかぁ・・・みたいな。

去年と同じ成績。

チェック数は去年より多いから、少しは成長したってことかな。



1回踊って終わりだなんて、思っていなかったから、

もう2度とこのフロアで踊れないって分かった時、

目の前が真っ暗になった。



1次予選の踊り、全然満足できなかった。

持てるパワーは出し切った。

笑顔で踊った。

でも、2人の力はまだ出し切れていなかった。

もっと柔らかく、もっと大きく踊れたはず。

満足できないままで終わってしまった事が、すごく悔しい。

これが最後と思って踊った方が良かったのか。

それはよくわからない。。



レギュラーのみんなに、大学のみんなに、

合わせる顔がない。

悔しい。辛い。痛い。



こんな時、リーダーがいて良かったと思う。

勝った時の喜びは1人の時の倍喜べるし、

負けた時の悔しさは1人の時の2分の1で済む。

色んな感情を一番分かち合い、共に戦ってきたリーダーの存在は、

本当に大きいものだなあ、と。

改めて感じた。



私はもう4回生だ。

いくつもの試合を乗り越えた。

だから、いつまでも変わらぬ成績に右往左往してる場合じゃない。

自分の意思で変えられないことに対して、

悩むのはやめようと思った。

結果だけを見るのではなく、自分たちを見つめなおすべきだ。



夏にもっと練習できていれば・・とか、

まぁ後悔は色々あるけれど、

4年間積み上げてきたものは、残せたのかなって考えてみた。



私の目標は、

「私たちのダンスを見て、誰かが感動してくれるような踊りを目指して、

そしてうちの大学の団体優勝を目指して1つ1つの試合を大事に、幸せに踊る。」

「練習会に参加する中で、後輩にたくさん教える」

うん。

きっと、試合に負けたからって、目標が達成できなかったわけじゃない。

そう思えたのは冬全終わって何日か経った後だけど。

私たちのダンスを見て、「幸せです」って言ってくれる子がいた。

私のダンスを「4回生の先輩の中で、一番好きです」って言ってくれる子がいた。

応援してくれる人たちがいた。

1つ1つのダンスを大事に踊れた。

踊っている時、幸せだった。

練習会にたくさん参加できた。

試合中、立って声張って応援したし、後輩に色々教えることができた。



うん。

4年間の締めくくりの試合としてはよくなかったけれど、

今思い返してみれば、

4年間続けてきた意味はあった。

残せたものがあった。

そう思えるような4年間で本当に良かった。



フィナーレまであと4日。
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あんこ
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ダンス
自己紹介:
考える力がほしい。本気になれる力がほしい。感性豊かな人になりたい。すべてを包容できる人になりたい。思うばかりでは、叶わない。そんな人間。