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生後1日目

◆赤ちゃん
・授乳8回、尿4回、便4回。
・胎便は、海苔の佃煮みたいに黒くてねっとり。
でも汚いなんて思わない。手についても構わない。可愛い我が子なら、うんちまで愛せちゃうんだから不思議よね。
パンパースのオムツを使ってるけど、黄色の線がが青くなったら濡れてる証拠だなんて、今のオムツ業界の進歩は凄い。
・おしっこのオムツ替えの途中に、うんちをした時は笑えた!風船のようにぷくーっと出てくるのね笑
・へその緒をもらう。白くてぷにぷにしてて、幼虫みたい!これが乾燥すると、かんぴょうみたいになるのね。
・とりあえず天使。

◆病院のこと
・食事はおかずが少なく、なんだか味が薄い。悲しい...
・授乳指導。乳首が小さい人は、フットボール抱きか交差抱きがいいみたい。

◆私の体
・悪露が大量で、産褥ナプキンじゃ受け止めきれなかった。
・乳首を吸われすぎてすごく痛い。吸い方が浅いのと、母乳の出が悪く赤ちゃんの吸い付きも強くて長いせいかな。馬油をぬりぬりしても、痛みで泣きそう。
・排尿感がないから、定期的にトイレに行かないといけない。トイレ中は、傷に沁みて痛いし、円座か正座じゃないと、縫合したところがズキっと痛む。ロキソニンで緩和緩和。
・スタスタ歩けて自分でもビックリ。
・ロキソニンのおかげか、後陣痛は全くなし。でも子宮の戻りは良好とのこと。


8:30頃、朝一で旦那が到着。
メロン、メロンゼリー、カステラ、そして大部屋の皆さんへの手土産に東京バナナを持参してきてくれた。何より手紙が嬉しかった。
大好き♡
赤ちゃんとのご対面、抱っこに喜ぶ旦那の姿を見て、私も嬉しくなった。切れ長の目と凛々しい眉は完全に父親ゆずり。

午後からおばあちゃんも面会に。ビデオと写真を撮りまくり、初抱っこに喜ぶ。
夜はおじいちゃんも初のご対面。新調したカメラで連写も連写、シャッター音のすごいこと。
皆に愛されてて良かったね、赤ちゃん♡

夜も泣いて全然眠れなかったけど
生まれたてほやほやベビーに癒された1日だった。
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出産まで

1月24日
おしるしがあり、もうそろそろかな?とソワソワし始める。

25日
出血ほとんどなし。
健診にて子宮口指一本分くらい開いていると言われるが、お産もう少し先のよう。
赤ちゃんの推定体重は2500gで、まだまだ小さい。

26日
子宮口辺りがズキズキ痛む、特に夜寝る時。
でもお腹の張りはないから、前駆陣痛ではなさそう?赤ちゃんが下に降りてきている証拠ね。お腹の膨らみも胎動も、下へ下へと移動している。

髪切って、まつエクして、スッピンお産の準備は万端!

27日
夜中の子宮口付近の痛みが続く。

2月1日
陣痛の気配がまるでない。あんなにドキドキして待ってたのに!笑
健診にて、子宮口は先週とあまり変わらないと言われ、気長に待つことに決めた。
赤ちゃんの推定体重は3050gくらい、お腹の大きさからもう少し小さいと思ってたが、骨や頭の大きさで見ると割と大きいね、とのこと。赤ちゃんは順調のようで安心!
看護師さんからは安産ぽいと言われる。何を根拠に...?

夜、生理痛のような痛みあり。

4日
2度目のおしるしあり。1度目の時よりは量が多い。
前駆陣痛ぽい痛みもたまに。
今日は久しぶりに食っちゃ寝を脱し、イオンのお散歩とスクワットを頑張った。

5日
生理痛のようなズシッとした腰の痛みが不規則に何度もくる。お腹も張ってる。寝れない!これ前駆陣痛だわ、絶対。今までのと違う。
おしるしは茶色のドロっとしたものに。
ダメだ、結局夜眠れなかった。

前駆陣痛がずっと続く。
録画していたスターウォーズを見てる時だけは来なかったから、この子絶対スターウォーズファンになると思うの。

前駆陣痛と本陣痛の違いをめっちゃ調べたけど、体勢を変えたらすぐに治るし、腰は痛いけどお腹は痛くならないし、やっぱり 前駆陣痛だと思う。
本陣痛は明日あたりかなー?なんて期待。

23時、痛みの間隔が大体10分間隔になっていて、前駆陣痛で帰されると思いつつ、念のため...と両親の勧めで病院に電話。
陣痛がないときは談笑できるくらいの軽さなので、病院ではちょっと体調悪そうにしようとか言いながら、病院に向かう。
内診の結果、子宮口3センチ。
NSTを計測した後、入院が決まった。

6日
0:30、助産師さんから早くて午前中、12時までに生まれたらいいねと言われ、父母帰宅。母親は付き添いのため 改めて来るとのこと。
2人が帰った後、あれよあれよと言う間にお産が進み、入院して約3時間で子宮口3センチから10センチに!
陣痛の間隔は短くなる一方で、母が来た時にはすでに陣痛室から分娩台へ移動していて、母も驚愕(笑
私が前駆陣痛だと思っていたものが、実は本陣痛だったとは...
痛みの程度が小さすぎて、気づかないわ!笑

陣痛中、骨盤がめりめり開いて行く感じで、どんどん痛みが増していく。
陣痛ってお腹より腰の方が痛いのね。
陣痛中は背中を強めにさすってもらうこと、口でフーッフーッと息を吐くこと、陣痛がない時は温タオルをあてると楽になった。
水分摂取にはペットボトルストロー大活躍!
汗拭きタオルもあって正解。いきみ逃しの時に口にくわえて息を吐くのにピッタリ。
最後の方にはテニスボールを押したくなる、の意味がようやく分かり、出ちゃう!と叫ぶ。出したくなるのを我慢するのが、すごく辛かった。
分かってはいるけど、いきみ逃しの終盤は息を吐くことを忘れ、痛みのあまり叫ぶ。
開く骨盤を閉じたくて力むから、足とお尻がガクガクプルプル。

ようやく子宮口全開になり、破水し、いきむことを許される。
旦那、残念ながら立ち会いには完全に間に合わず笑

大きく息を吸って、止めて、いきむ!
お腹の張りが治った時は、少し休む。その繰り返し。
赤ちゃんの頭が出てきてるのを感じる。痛くて叫ぶ。助産師さんに息を吸って、いきんで!と冷静にアドバイスされ、またいきむ。
赤ちゃんの頭が半分出かかってる時が一番辛くて、いたーい!いきんでいい?!と、もはやタメ口。敬語なんて使ってる余裕ないもの。
そして10回もいきまない内に(多分)赤ちゃんのあたまが、、、

抜けたー!!(*^^*)

その後、巻貝から身をぬるりと出るかのように、体もスポーンと出てきてご対面。

元気に泣きじゃくる女の子。
五体満足で健康!
感動で、思わず涙が出た。
よく頑張ったね、赤ちゃん。
ようこそ、この世界へ。
もうね、お産の痛みなんか一瞬で吹き飛んだよ。

2月6日(月)am3:15
体重3158g 身長51cm

赤ちゃんが健康なおかげでカンガルーケアができた。
胸の上でちょこんとした小さな体抱っこ。10ヶ月間お腹の中にいたけれど、ようやく会えたね。
可愛いよ。天使すぎるよ。
一生この子を守っていくんだ、と心に誓った瞬間だった。

その後、胎盤もズルリ。見せてもらったけど、内臓だものね、相当グロテスク。こんなビローンと伸びた大きな胎盤がお腹の中にあったなんて、ましてやこの中に赤ちゃんが入ってたなんて!もはや生命の神秘。

後陣痛はそこまでひどくはないが、今までパンパンだったお腹が空洞になって、なんだか変な感じ。

ちなみに会陰は少し裂けて、縫うことに。傷は浅かったようで、ホッとした。ここで医者登場。あんたの仕事、それだけかーい!笑
麻酔、縫合にチクっとしたけど、お産に比べたら耐えれる痛み。

母子別室にしようと思っていたが、即断で母子同室を希望した。だって愛おしいんだもの、ずっと一緒にいたいんだもの。

お産後、分娩台で1.2時間安静に過ごし、お部屋へ移動。赤ちゃんもスヤスヤ寝ておられる。天使の寝顔にきゅんきゅん!

頑張った分お腹がすいて、母の握ったおにぎりをモシャモシャ、うまし。
時間は5:30過ぎ。一夜のうちに終えたお産であった。

助産師さんと母が
背中をさすってくれたり、声かけをしてくれたおかげで乗り切れたこの出産。
助産師さんの的確なアドバイスは本当に凄かった。
生命の瞬間を導く助産師さんて、素晴らしく素敵な職業だわ。

無事に生まれてきてくれてありがとう。
ようこそ、世界へ。
これからもよろしくね。

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プロフィール

HN:
あんこ
性別:
女性
職業:
営業
趣味:
ダンス
自己紹介:
考える力がほしい。本気になれる力がほしい。感性豊かな人になりたい。すべてを包容できる人になりたい。思うばかりでは、叶わない。そんな人間。